村上くん三冠王・56号放ちましたね〜！
ということで今年もプロ野球を楽しみましたKissdB濱田です。
パリーグはと言いますと最終戦でオリックスが勝利、ソフトバンク負けという驚愕の結末でオリックスが優勝！こちらも最後までもつれるエンタメ的には素晴らしい展開でございました。
ヤクルト・オリックスが2連覇というのは2年前からすると信じられない状況でしょう。2年後にバーボンの日本売り上げ1位がエズラブルックスになると想像できますか？ピンとこないでしょう(エズラファンの人すみません！僕もエズラは好きです)
さて個人的にはヤクルスワローズ優勝ということでペナントレース一年を振り返っていきたいなー…と思いますがどちらかと言うと村上君の56号&三冠王の方が若干の需要がありそうなので今回はそちらをフューチャーしていきたいと思います！
まず、三冠王について！！
三冠王とは…
①打率(首位打者)
②打点
③ホームラン
バッターにおいて優秀なことを表す代表的な3部門で全てトップに立った選手のみが冠せられる称号でございます。プロ野球発足後、これまで三冠王に輝いた選手はなんとたったの7人！
王貞治さん、野村克也さん、落合博満さん、ブーマー(チャコさんの愛称)などレジェンドの選手しかおりません。平成唯一の三冠王と言われている松中選手の後、今回村上君が達成したのはなんと18年ぶり。この時点で野球あんまり興味ないよ、という方でもなんとなく凄さが分かってくるとのではないかと思います。
じゃあ三冠王を取るための3部門ってそれぞれどのくらい大変なの？という話を紐解いていこうと思います。
①打率(首位打者)
その年で一番打率が高い人が首位打者となります。ヒットを打つ確率が高い人、と言うことですね！シーズンによってブレはありますが一般的に3割を超すとかなり優秀な数値と言えると思います。今回村上君は0.318！シーズン最終盤まで2位の大島選手とデッドヒートを繰り広げた結果、僅差でタイトルをモノにしました！
ちなみに過去最高はバース選手の0.389というとんでもない数値！イチロー選手は7年連続首位打者という離業をやっております。
②打点王
そのシーズンに一番打点を稼いだ人が打点王となります。打点というのはその人の打席の結果でどれだけ得点が入ったか、という数字です。
首位打者、ホームラン王に比べて塁にランナーがいるかどうか、など本人以外の要素に左右されることもあるタイトルですがチャンスの強さが表れるタイトルでもあります。
村上君の打点は134打点！素晴らしい数字です！
村上君の前にランナーがいる状況が多かったということも追い風になっているのですが、チャンスでの勝負強さ、後述するホームランの多さが決め手になっているかと思います。ちなみに歴代打点王の最多打点は小鶴選手の161打点‼︎どれだけ勝負強いんだ…！
贔屓のチームが相手にしたら顔も見たくない恐ろしい選手だったと思います。
③ホームラン王
こちらは単純明快！そのシーズンに一番ホームランを打った選手がホームラン王です！
今シーズンの村上君は日本プロ野球にとって特別な56号を打ってのホームラン王となりました！王貞治さんが打った55号の日本記録は長い間プロ野球の中でも特別な数字として伝説になっておりましたが、とうとう日本人によってこの記録が更新されたのは特別な意味を持ったのではないかと考えられるところです。ちなみに日本プロ野球のシーズン最多ホームランはバレンティン選手の60本！村上君が次に目指す数字になっているのかーーー！！？というところです。
連日メディアで騒がれている三冠王、こういった要素やとても難しいタイトルだということなのですね〜！そしてこの村上くんまだ23歳というのだから末恐ろしい…
海の向こうでは大谷選手も大活躍していたり、来年はWBCが行われたりとニュースに事欠かない野球界のシーズンとなりまして、書き足りない部分もありますが、今日はこの辺で！！
！イベントのおしらせ！
10/9(日)KissdBにて”常磐ニューディスコ”というド！ミーハーな音楽だけをかけちゃう音楽イベントを行います！19時〜通常営業中に行いますので、営業形態は変わりませんが華やかな音楽をお酒の肴に如何でしょうか！お待ちしております〜！
KissdB濱田がお送りいたしました！
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